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【経済】

日航に2度目改善命令へ 国交省、飲酒不祥事続き

 国土交通省は八日、日航に対し、航空法に基づく事業改善命令を出すと明らかにした。同日午後、赤坂祐二社長に命令書を手渡す。昨年十二月にパイロットの飲酒不祥事を理由に改善命令を出したが、今年に入ってからも、乗務前にアルコールを検出するケースが続出。飲酒問題を巡り異例の二度目となる命令で、安全管理態勢の再構築を強く促す狙いだ。

 国交省によると、国内の定期航空会社が同じ問題で二度の命令を受けるのは初めて。赤羽一嘉国交相は八日の閣議後記者会見で「安全運航のための態勢が維持されるよう引き続き厳格に指導する」と述べた。

 日航は昨年以降、検査に精度の高い機器を導入したり、第三者の立ち会いを義務付けたりするなどの再発防止策を進めた。その後も不祥事はなくなっておらず、同省はアルコールなど安全に関する社内教育が不十分と判断し、命令を出すことになった。従来パイロット同士で行われている教育に、経営陣がさらに関与することを求めている。

 

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