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【経済】

変わる東京モーターショー 子ども向け、IT充実 24日開幕

子ども向けの展示やイベントも充実させる

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 日本自動車工業会(自工会)が主催する二年に一度の祭典「東京モーターショー」が二十四日、東京ビッグサイト(東京都江東区)などで開幕する。インターネットを介した機能の充実や自動運転技術の進展など、百年に一度の大変革期とされる業界の現状を反映し、他業種も幅広く出展するのが特徴だ。来場者の減少に歯止めをかけようと、これまでは重視していなかった子ども向けの展示やイベントも数多く用意する。 (生島章弘)

 かつて二百万人超を動員した東京モーターショーの来場者は、人口減少などに伴う市場縮小の影響もあって二〇〇九年以降、百万人を割り込み、一七年は約七十七万人にとどまった。今回は常連だったドイツのBMWやフォルクスワーゲンなど海外勢の参加見送りが相次ぎ、存在感の低下は否めない。

 一方で目立つのが、次世代車に欠かせない最先端の情報技術(IT)関連の展示だ。新たに設けた「フューチャーエクスポ」と題するコーナーでは、人が運転する必要のない「自動運転車」による移動を疑似体験したり、人工知能(AI)ロボットとの会話を楽しめたりできる。従来、自動車やバイクと結び付きの弱かった他業界からも幅広く協力を取り付け、「オールインダストリー(全産業)で連携を深め、新たなモーターショーの形が提案できれば」(幹部)と意気込む。

 開催は来月四日までで、来場者の目標は百万人を掲げる。ただ、愛好家だけに目を向けていては「七十万人が限度」というのが自工会の見方。そこで狙いを定めたのが、運転免許も持たない年代の子どもたちだ。

 職業体験型施設「キッザニア」と連携し、子どもたちに車のデザイナーや整備士などの仕事を学んでもらうほか、カーレースのコンピューターゲームの腕を競い合う大会も開催。さらに、前回は中学生以下だった入場無料の対象を高校生以下に拡大し、家族連れを呼び込みたい考えだ。

新設の「フューチャーエクスポ」では、次世代車に不可欠な人工知能(AI)の最先端技術にも触れられる=いずれもイメージ図

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