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【経済】

クルマの未来体感 東京モーターショーあす一般公開

トヨタ自動車が発表したレクサスの電気自動車(EV)のコンセプトカー=23日、東京都江東区の東京ビッグサイトで

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 国内外の自動車メーカーが技術を披露する「東京モーターショー」が二十三日、東京ビッグサイト(東京都江東区)などで報道関係者に公開された。各社は次世代車と位置付ける電気自動車(EV)を相次いで発表。インターネットを活用した機能や自動運転など先端技術の紹介にも力を入れており、クルマの変化を強く意識した構成になっている。 (生島章弘)

 「業界の潮流は従来型のエンジンからEV、燃料電池車に向かっている」(スズキの鈴木俊宏社長)とされ、モーターショーでは日産自動車が四輪駆動のスポーツタイプ多目的車(SUV)と軽自動車規格のEVをそれぞれ世界初公開する。マツダも初めての量産EVをお披露目。トヨタ自動車は、二〇二五年のレクサスの販売比率で電動車がガソリンエンジン車を上回るとの見通しを発表し、EVのコンセプトカーを登場させる。

 一方、進化と競争の激しいインターネットを通じた情報のやりとりや自動運転の分野は、ほかの業界の協力なしに対応するのが難しい。今回は、これまで自動車とは直接関係のなかった最先端の情報技術(IT)や人工知能(AI)などを体感できる「フューチャーエクスポ」と題したエリアを新設。自動車業界の枠に閉じこもったままでは「百年に一度の大変革期」(トヨタの豊田章男社長)に取り残されかねないという危機感がにじみ出ている。

 ショーを主催する日本自動車工業会の会長でもある豊田氏は「自動車だけで未来を表現することには限界があるのではないかと、大きくかじを切った」と語る。

 モーターショーの一般公開は二十五日から来月四日まで。入場料は二千円(前売り千八百円)。家族連れにも楽しんでもらおうと、一七年の前回は中学生以下だった入場無料の対象を高校生以下に拡大した。

空飛ぶバイク「スピーダー」などが展示されている「フューチャーエクスポ」=23日、東京都江東区の「MEGA WEB」で

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