東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 経済 > 紙面から > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【経済】

全国で置き配 来年にも アマゾン、日本郵便と検討

 インターネット通販大手アマゾンジャパン(東京)が日本郵便と連携し、宅配荷物を玄関横などに置いて帰る「置き配」を来年にも全国に広げる検討をしていることが五日分かった。関係者が明らかにした。ネット通販の増加で運輸業界の人手不足が深刻化しており、再配達の削減につなげることで課題解決を図る。

 アマゾンは既に東京や福岡など大都市圏を中心に置き配を選べるようにしている。現在は契約する中小の宅配業者で置き配に対応しているが、日本郵便が協力して全国で提供する方針。届けた商品の状況を写真で受取人に知らせるなどシステム面の検討も進める。

 アマゾンのジェフ・ハヤシダ社長も五日の共同通信のインタビューで「再配達を減らすことは業界の共通課題だ」と述べた。置き配の全国展開については「三年以内に拡充する」としたが、具体策は明らかにしなかった。消費者にも「受け取る方法の選択肢を広げる」ことでメリットがあると説明。商品の盗難の恐れから消極的な声もあるが「(アマゾンによる)補償制度を浸透させる」と語った。

 アマゾンは日本郵便のほかヤマト運輸など他の大手宅配業者にも協力を求める方針だ。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報