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【経済】

米中「第1段階」15日署名 貿易協議 トランプ氏、訪中も示唆

 【ワシントン=共同】トランプ米大統領は昨年十二月三十一日、米中貿易協議の「第一段階」合意について、今月十五日にホワイトハウスで自身が署名するとツイッターで発表した。中国の高官らによる「ハイレベルの代表団」が出席するとしている。第一段階合意は「非常に大きく包括的な合意だ」と評価した。

 また、トランプ氏は第二段階の交渉を開始するため北京を訪問するとも書き込んだ。訪中は「後日」とだけ記しており、詳しい日程は明らかにしていない。

 米中両政府は十二月十三日、貿易協議の第一段階の合意に達したと発表。米政権は中国からの輸入品に課している追加関税のうち、千二百億ドル(約十三兆円)分の税率を15%から半減する方針。署名から三十日後に実施する予定のため、実施日は二月中旬となる見込みだ。

 米政権は二〇一八年七月に対中制裁関税の第一弾を発動、順次拡大してきたが、初の引き下げとなる。

 第一段階の合意には、中国による知的財産権保護の強化や技術移転強要の是正、金融部門の市場開放、意図的な通貨安誘導の抑止などが含まれる。米側の説明によると、農産品やエネルギー、工業製品の対中輸出を大幅に増やす。

 ただ第二段階では、中国政府による同国企業のハイテク分野に対する手厚い支援をはじめとする構造問題が焦点になるとみられ、交渉は難航を極めそうだ。

 

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