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【経済】

東証大発会 一時500円超安

下げ幅が500円を超えた日経平均株価を示すボード=6日午前、東京都中央区で(戸田泰雅撮影)

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 年明け最初の取引となる大発会を迎えた六日の東京株式市場は、米国とイランの軍事的衝突への懸念で売りが強まり、日経平均株価(225種)は急落して始まった。下げ幅は一時五〇〇円を超える大幅続落となり、約一カ月ぶりの安値水準を付けた。中東情勢を巡る危機が市場心理を冷やして年明けの金融市場を揺るがした。

 東京商品取引所では、原油先物価格が急騰し、一時約七カ月ぶりの高値となり、金先物は過去最高値を記録した。

 円相場は対ドルで一時一ドル=一〇七円台に上昇。円高が輸出企業の業績を圧迫するとの不安も売り材料となった。

 アジア市場も総じて安く始まり、世界的に市場の混乱が連鎖した。

 平均株価の午後一時現在は前年末終値比四六二円二一銭安の二万三一九四円四一銭。東証株価指数(TOPIX)は二六・二三ポイント安の一六九五・一三。

 米軍によるイラン司令官殺害にイランが激しく反発し、報復を宣言。これに対し、トランプ米大統領も軍事攻撃を警告した。米国とイランの軍事衝突を巡る不安から投資リスクを避けようとする売り注文が出て、全面安の展開となった。

 東証を傘下に置く日本取引所グループ(JPX)の清田瞭最高経営責任者(CEO)は六日朝、令和最初の大発会の式典で「米国とイランとの報復合戦が始まるようなことになればリスクが大きくなるということで注目を怠れない」と語った。

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