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【経済】

トヨタ 「空飛ぶタクシー」参入 米企業に430億円出資

米ジョビー・アビエーションが開発する電動垂直離着陸機=トヨタ自動車提供

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 トヨタ自動車は15日、「空飛ぶタクシー」の提供を目指し、電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発する米新興企業ジョビー・アビエーション(カリフォルニア州)と協業すると発表した。トヨタは今後、社会的なニーズが高まるとみて「空のモビリティ(移動手段)」に参入する。

 空飛ぶタクシーは、ドローンのような機体で通勤客や旅行客を運び、都市圏の渋滞緩和や環境負荷の低減が期待されている。トヨタは次世代の環境車と技術面で共通点が多く、相乗効果のある新たなモビリティ分野とみている。豊田章男社長は「力強いパートナーとともに新たに空のモビリティ事業にチャレンジする。空のモビリティの実用化はトヨタ創業以来の夢でもある」との談話を発表した。

 ジョビーは2009年設立。空飛ぶタクシーサービスの提供を目指し、短距離を高い頻度で運航できるeVTOLを開発する。トヨタはジョビーに3億9400万ドル(約430億円)を出資し、友山茂樹副社長を取締役として派遣する。

 トヨタは自動車で培った知見を生かし、eVTOLの開発・生産で協業する。生産技術の観点から、設計や電動化などの技術開発に協力するほか、トヨタ生産方式のノウハウを提供する。 (アメリカ総局・白石亘)

 

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