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【経済】

KDDI、データ使い放題値下げへ 「5G」前、顧客取り込み

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 KDDI(au)は十六日、月のデータ通信容量に制限がない携帯電話料金の「auデータMAXプランPro」を二割弱値下げする方針を固めた。高速大容量の第五世代(5G)移動通信システムの実用化を見据え、データ利用量が多い顧客を取り込む。春に本格参入する予定の楽天に対抗する狙いもあり、競争を有利に進めたい考えだ。

 十七日にも発表する。携帯料金を巡っては、政府が昨年、競争を促すための法改正を進めたが、実際の料金引き下げは小幅にとどまったとの見方がある。KDDIが値下げに踏み切ることで、楽天の参入に備えた各社の競争が激しくなる可能性もある。

 現在の「auデータMAXプランPro」は二年契約で月八千九百八十円(税別)。家族三人以上で契約し、固定のインターネット回線も組み合わせれば月六千九百八十円となる。いずれも二割弱下げる。新規契約や機種変更を条件に六カ月間は千円引きとするキャンペーンも継続する。

 KDDIは昨年、携帯大手で初めてスマートフォン向けにデータ通信量無制限のプランを導入した。楽天は低料金を売りにすることが想定されるのに対し、無制限プランの値下げをアピールして特色を出す。無制限プランのうち、米動画配信大手ネットフリックスのサービスをセットにしたプランは値下げ対象外。

 携帯各社のうち、NTTドコモはインターネット通販大手アマゾンジャパン(東京)と連携したほか、独自のポイント会員サービスの強化に力を入れる。

 ソフトバンクはユーチューブなど一部の動画配信サイトや会員制交流サイト(SNS)を使い放題にするプランで、若い世代を中心に利用者獲得につなげている。

 

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