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【経済】

<変わる東京2020>文化や芸術薫る 新たな有楽町へ

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 東京・銀座を取り囲むように走る高架道路「東京高速道路(KK線)」が二〇三〇年にも廃止され空中公園化が検討される中、隣接する有楽町ではこれに連動する形で大規模な再開発が行われる。三〇年には「文化・芸術の薫り漂う街」に姿を変えることになりそうだ。

 高架鉄道の跡地を空中公園「ハイライン」に再構築したニューヨークなどに倣い、東京ではKK線跡を空中公園に再開発する構想がある。三菱地所の吉田淳一社長は二十四日の東京都内での記者会見で、「(KK線が)ハイライン化される案がある。町全体が変わってくるのでふさわしい再開発をしたい」などと述べ、空中公園と連動させて有楽町駅西に立つビルの建て替えや修復を検討していることを明らかにした。

 この日発表した構想では、二二〜二四年ごろに再開発に着手。コンサートホールなどの文化施設やオフィスやホテルが入る高層ビルの建設を視野に入れている。有楽町をイノベーション(技術革新)に取り組む企業や音楽や芸術を楽しむ人が集う街にすることを目指すという。

 三菱地所は有楽町と、東京駅に近い常盤橋地区を三〇年までの重点整備地区に位置付け。六千億〜七千億円を投資する計画だ。常盤橋には二七年度に日本一の高さとなる約三百九十メートルの超高層ビルを建設する。 (池井戸聡)

 

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