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【経済】

「ほっともっとが値引き強制」 北海道の店主、公取委に申告へ

北海道苫小牧市の「ほっともっと苫小牧末広店」=25日

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 弁当店チェーン「ほっともっと」を展開するプレナスが商品の値引きなどを強制し、広告費などを過剰に負担させたのは独禁法違反だとして、北海道の加盟店オーナーが近く公正取引委員会に違反申告する方針を固めたことが分かった。独禁法の「優越的地位の乱用」に抵触するとして、プレナスに是正を求めるのが狙い。

 申告するのは北海道苫小牧市の「ほっともっと苫小牧末広店」オーナー佐瀬幸恵さん(58)。本部のプレナスは取材に「見解の隔たり」と反論し「誠意を持って説明していきたい」とした。

 フランチャイズ事業を巡っては、セブン−イレブン・ジャパンが加盟店オーナーに無断で商品を発注したなどとして違反申告が相次ぎ、運営の在り方を見直す機運が高まっている。

 代理人弁護士や申告書によると、プレナスが不定期に指示するキャンペーンの値引き分やポイント割引分は店舗が負担しており、苫小牧末広店の二〇一二年十月〜一九年六月の負担額は計約五百八十万円。利益がないとして一九年八月に値引き中止を求めたが、契約解除と損害賠償請求を予告され継続を強いられたという。

 また契約ではプレナスに支払う広告・販売促進費は月額七万五千円だったのに対し、折り込みチラシや販促品代など一二年十月〜一九年十二月に計約百六十四万円を過剰に負担させられたとしている。佐瀬さんは販促品代などの徴収は根拠がないとして、近く返還を求めて札幌地裁苫小牧支部に提訴する。

 

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