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【経済】

米FRB 金利据え置き 議長、新型肺炎に警戒感

記者会見するパウエルFRB議長=29日、ワシントンで(共同)

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 【ワシントン=白石亘】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は二十九日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、主要政策金利を年1・50〜1・75%に据え置くことを全会一致で決めた。米景気の拡大基調が続いていることから、様子見姿勢を維持する。政策金利の据え置きは二会合連続となる。

 新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大について、パウエル議長は記者会見で「状況を注視している」と強調。影響を判断するのは時期尚早としながらも、「近い将来、少なくとも中国の生産活動に影響するだろう」と警戒感を示した。

 声明文で、米景気の現状について「緩やかに拡大している」との判断を維持した。ただ個人消費に関しては、従来の「力強いペースで拡大」から「緩やかに拡大」へ判断を引き下げた。それでも「現在の金融政策は適切だ」として、昨年に三回行った予防的な利下げの効果を見極める方針をあらためて示した。

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