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【経済】

東証一時2万2000円割れ

 二十七日の東京株式市場は、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大に警戒感が強まり、ほぼ全面安の展開となった。日経平均株価(225種)は大幅続落し、下げ幅は一時四〇〇円を超え、取引時間中として約四カ月半ぶりに節目の二万二〇〇〇円を割り込んだ。午後一時現在は前日終値比四三三円一三銭安の二万一九九三円〇六銭。東証株価指数(TOPIX)は三三・六二ポイント安の一五七二・五五。

 前日の米ダウ工業株三十種平均は、一時上昇する場面はあったものの、欧州や中南米を含む世界各国への新型肺炎の拡大懸念を背景に続落して取引を終えた。二十七日の東京市場もこの流れを引き継いだ。

 韓国や香港など軟調に推移するアジアの株式市場が目立ち、投資家心理を悪化させた。外国為替市場で円高ドル安がやや進んだことも、輸出関連銘柄を中心に日本株の重しとなった。

 二十七日午前の東京商品取引所では中東原油の先物価格が下落し、一時、今年の最安値を更新した。新型肺炎の拡大に伴う需要減が懸念された。

 

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