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【経済】

<新型コロナ>東証一時900円超安 都の外出自粛受け反落

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 二十六日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落した。一時九〇〇円超下落し、節目の一万九〇〇〇円を割り込んだ。東京都内で新型コロナウイルス感染者が急増し、小池百合子知事が今週末の外出自粛を要請したことが市場の不安材料になった。

 午後一時現在は前日終値比六三七円八九銭安の一万八九〇八円七四銭。東証株価指数(TOPIX)は二三・九一ポイント安の一四〇〇・七一。

 小池氏は二十五日夜の記者会見で「オーバーシュート(爆発的患者急増)を防ぐ重大局面」と強調した。二十六日の東京株式市場では、都内で事態が一段と悪化すれば経済活動のさらなる停滞は避けられないとの見方が広がり、朝方から売り注文が先行した。

 外出自粛要請に伴い、特に小売りや外食各社の業績の先行きに不透明感が強まった。前日の平均株価の終値上げ幅は一四〇〇円超と歴代五位の大きさだったが、二十六日は一転して警戒感から値下がりした。

 前日のニューヨーク株式市場のダウ工業株三十種平均は、総額二兆ドル(約二百二十二兆円)規模の、米国の大型経済対策への期待感から続伸したが、取引時間中は下げに転じる場面もあり値動きは不安定だった。終値は前日比四九五・六四ドル高の二万一二〇〇・五五ドル。

 世界保健機関(WHO)が米国での感染者増加を受け「米国が世界的大流行の新たな震源地となる恐れが出てきた」と述べたことも投資家心理の悪化につながった。

 

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