東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 経済 > 紙面から > 3月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【経済】

<新型コロナ>スズキ、国内全工場停止 ホンダ 日産も生産調整

 新型コロナウイルス感染の広がりの影響で自動車各社の操業停止が拡大する。スズキは二十七日、インドからの部品供給が滞ると見込まれるため、国内全工場の操業を四月一日から三日間停止すると発表。ホンダや日産自動車なども生産調整に踏み切る方針。物流の混乱や販売減少の影響が深刻化してきた。

 スズキとホンダが新型コロナの影響で国内工場を停止するのは初めて。スズキは自動車や二輪車、鋳造部品などを生産する静岡県内の五工場のほか、同県と秋田県、富山県にある製造子会社が対象となる。

 ホンダはミニバン「フリード」などを生産する埼玉製作所狭山工場(埼玉県)と二輪車を手掛ける熊本製作所(熊本県)でそれぞれ四月中旬の二日間、生産を停止する。三月三十日までとしていた北米工場の休止期間は四月六日まで延長する。

 日産も世界的な需要の落ち込みを受け、四月以降に国内三工場で生産調整を行う。主に高級車を生産する栃木工場(栃木県)や、小型車を手掛ける追浜工場(神奈川県)では断続的に稼働を止める。子会社の日産自動車九州(福岡県)の工場は四月二日から四月末まで夜間の操業は行わず、五月一日は停止する。

 三菱自動車は海外からの部品調達が難しくなっているとして、水島製作所(岡山県)で軽自動車の生産ラインを三月二十七日〜四月十日に休止する。 

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報