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【教育ニュース】

今春医学部入試の合格率 順大、女子が男子上回る

 過去の医学部入試で女子や浪人生を不利にする得点操作をしていた順天堂大は十七日、男子百七十人、女子百三十九人が合格したとする今春の医学部入試結果を発表した。受験者のうち合格者が占める割合を示す合格率は、過去六年間では男子が女子を上回り、一・六七倍の差があったが、今回は逆転して女子がやや上回り、差は〇・九三倍となった。浪人生の割合は明らかにしていない。

 医学部は複数の入試方式を実施しているが、全体では男子二千二百二人、女子千六百七十九人が受験し、合格率はそれぞれ7・72%、8・28%だった。

 順大は昨年十二月の記者会見で、女子の方が精神的な成熟が早くコミュニケーション能力に優れ、面接の平均評価が高いとして、得点操作をしたのは「男子との差を補正するためだった」と説明し、論議を呼んでいた。

 文部科学省は昨年、医学部医学科がある全国の八十一大学を対象に入試の緊急調査を実施。過去六年間の合格率は八十一大学平均で男子11・25%、女子9・55%で一・一八倍の差があった。順大は男子9・16%、女子5・50%で合格率の差が最大だった。

 

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