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【教育ニュース】

共通テスト TOEIC不参加「責任ある対応困難」

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 英語検定試験「TOEIC」を運営する国際ビジネスコミュニケーション協会は二日、大学入試センター試験の後継となる大学入学共通テストへのTOEICの参加を取り下げると発表した。「責任を持って対応を進めることが困難と判断した」としている。大学のほか、受験生を抱える高校や予備校などは共通テストへの対応を急ピッチで進めており、大きな影響が出そうだ。

 二〇二〇年度から始まる共通テストの英語には民間検定試験が導入される予定で、TOEICや「英検」など計八種類が参加要件を満たし、同協会を含む運営計七団体が二〇年四月からの実施に向けて準備していた。

 同協会は取り下げ理由を「実施運営などの処理が当初想定していたよりかなり複雑なものと判明した」と説明している。

 TOEICは「聞く」「読む」の力を測る「TOEIC L&R」と「話す」「書く」を測る「TOEIC S&W」からなり、それぞれ別の日程で申し込み受け付けや試験日を設けている。

 共通テストでは双方の成績提供が求められ、同協会の担当者は「(共通テストを実施する)大学入試センターから両試験の実施日を近くするよう要請を受けたが、対応が難しかった」と述べた。

 センターは「残る六団体とは七月中に実施に向けた協定書を結ぶ予定」とし、ほかに参加取り下げの動きはないとしている。文部科学省の担当者は「合意に至れなかったのは残念。受験生に影響が出ないよう、文科省としてもTOEICの参加取り下げを周知したい」と話した。

 

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