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【親子で学ぶぅ】

<社会編>福島3号機 燃料取り出し開始

3号機の使用済み核燃料プールから燃料を取り出す様子のモニター画面=4月15日、福島県大熊町(おおくままち)で

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 東京電力は、2011年に事故(じこ)を起こした福島第一原発3号機の使用済(ず)み核燃料(かくねんりょう)プールから、燃料の取り出し作業を始めました。原子炉(げんしろ)の燃料が溶(と)け落ちた1〜3号機では初めてです。トラブルで当初目標から4年以上遅(おく)れました。

 使用済み燃料は人の体に有害な放射線(ほうしゃせん)と熱を出すため、水を入れたプールで保管(ほかん)します。事故が起きた時、3号機のプールには未使用のものも含(ふく)め566体の燃料が入っていました。このままでは地震(じしん)や津波(つなみ)に襲(おそ)われると危(あぶ)なく、廃炉(はいろ)作業のじゃまになっていました。

 燃料は遠隔(えんかく)作業で取り出し、しばらくの間は敷地(しきち)内にある別のプールで保管しますが、最終的にどこに持って行くかは決まっていません。溶け落ちた燃料の取り出しという最も難(むずか)しい問題も残っており、計画では廃炉を完了(かんりょう)するまでにあと20〜30年くらいかかります。

 

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