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【親子で学ぶぅ】

<生きもの編>屋久島に新種のゾウムシ

屋久島の世界自然遺産登録地域で見つかった新種のゾウムシ=鹿児島県屋久島町で(撮影・小島弘昭教授)

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 鹿児島(かごしま)県・屋久島(やくしま)の世界自然遺産(いさん)登録地域(ちいき)で、小島弘昭(こじまひろあき)・東京農業大学農学部教授(きょうじゅ)らの調査(ちょうさ)チームが、ゾウムシの新種を発見したことを明らかにしました。環境省(かんきょうしょう)の許可(きょか)を取り、本格(ほんかく)的な調査に乗り出します。

 共同で調査する養老孟司(ようろうたけし)・東京大学名誉(めいよ)教授とともに学名を付け、日本甲虫(こうちゅう)学会で正式に発表する予定です。

 場所は島のほぼ中央にある投石岳(なげしだけ)(1830メートル)の南西側の投石平(なげしだいら)。ヤクシマアセビの葉に複数(ふくすう)いるのを確認(かくにん)しました。

 体長は8〜10ミリ。黄金色(こがねいろ)と金緑色の鱗片(りんぺん)でおおわれ、黒いまだら模様(もよう)が特徴(とくちょう)。羽が退化(たいか)して飛べないため、生息の範囲(はんい)がとてもせまい固有種とみられています。小島教授は「調査すればまだまだ島で新種が見つかるでしょう。世界遺産の価値(かち)を高めるためにも、さらに調査を進めるべきです」と話しています。

 

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