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【親子で学ぶぅ】

<国際編>核兵器減らす条約無効に

アメリカのトランプ大統領(左)=ゲッティ・共同=と、ロシアのプーチン大統領(右)=共同

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 それぞれ6000個(こ)以上の核(かく)兵器を持つアメリカとロシアの間で核兵器を減(へ)らすために結んでいた「中距離(ちゅうきょり)核戦力(INF)廃棄条約(はいきじょうやく)」が2日、無効(むこう)になりました。

 この条約は、射程(しゃてい)500〜5500キロの地上発射型(がた)の核ミサイルを廃棄すると決め、1987年にアメリカと旧(きゅう)ソ連(今のロシア)が核兵器を減らすことに初めて同意した歴史的(れきしてき)なものです。それを無効にするのは「核兵器なき世界」を目指す世界的な取り組みに反し、軍備(ぐんび)を強化する動きが強まると心配する声が上がっています。

 アメリカのトランプ政権(せいけん)が、ロシアが条約に違反(いはん)していると主張(しゅちょう)し、条約をなくすと伝えていました。条約に加わっていない中国が、自由に兵器の開発を続けたことも問題視(もんだいし)したのです。ロシアは条約を破(やぶ)っていないと反論(はんろん)しましたが、アメリカとの溝(みぞ)は埋(う)まらないままでした。

 

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