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【親子で学ぶぅ】

<科学編>博士になる人が減っている

がんの新しい治療法の開発を目指す研究の様子=2018年5月、東京都内で

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 大学を出た後に大学院で研究を続け、高い専門知識(せんもんちしき)を身につけた「博士(はかせ)」になった人は、2016年度に人口100万人当たり118人と、アメリカや韓国(かんこく)の半分以下しかいないことが、文部科学省の研究所の調査(ちょうさ)で分かりました。2000年度より減(へ)ったのは、研究に力を入れてきた7カ国の中で日本だけでした。

 病気の治療法(ちりょうほう)や高性能(こうせいのう)のコンピューターなど、新技術(しんぎじゅつ)で社会の問題を解決(かいけつ)するには、多くの研究者が育つことが必要です。しかし日本では研究のためのお金が続かず、就職先(しゅうしょくさき)も少ないなど、大変な思いをする人が多いので、学生が博士を目指さなくなったようです。

 文部科学省は、若(わか)い研究者にもお金が配られ、大学の先生にもなりやすくなる仕組みをつくるなどの対策(たいさく)を考えています。

 

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