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【親子で学ぶぅ】

<国際編>子どものつばの量 研究し受賞

授賞式で5歳児の1日のつばの量に当たる500ミリリットルペットボトルをかかげる渡部茂教授(中央)=アメリカのハーバード大学で(共同)

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 ユニークな科学研究などに贈(おく)られる「イグ・ノーベル賞(しょう)」の授賞式(じゅしょうしき)が9月12日、アメリカのハーバード大学で開かれ、化学賞は5歳(さい)の子ども30人が1日に口の中で出すつばの量を調べた明海(めいかい)大学保健医療(ほけんいりょう)学部の渡部茂(わたなべしげる)教授のチームが受賞しました。日本人のイグ・ノーベル賞受賞は13年連続です。

 対象(たいしょう)となった論文(ろんぶん)は、渡部教授が北海道医療大学歯学部の助教授だった1995年に同僚(どうりょう)と一緒(いっしょ)に書いたものです。

 渡部教授たちは2日間にわたり、男女の子ども15人ずつにごはんやソーセージ、漬物(つけもの)などをかんでもらい、かむ前とかんだ後の食べ物の重さを比(くら)べる方法でつばの量を測定(そくてい)。食事以外の時間と合わせて「1日に計500ミリリットル」と推定(すいてい)しました。渡部教授は「子どもにとってつばはオレンジジュースなどの酸(さん)から歯を守るとても大切なもの」と強調しました。

 

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