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【親子で学ぶぅ】

<科学編>福島原発の処理水 放水に賛否

東京電力福島第一原発に並ぶ、処理水が入ったタンク=2018年2月

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 事故(じこ)を起こした東京電力福島第一原発では有害な放射性物質(ほうしゃせいぶっしつ)で汚染(おせん)された水が発生しており、できるだけきれいに浄化処理(じょうかしょり)してタンクに保管(ほかん)しています。しかし東電によると2022年夏ごろに容量(ようりょう)がいっぱいになる見通しで国の会議で対策(たいさく)を話し合っています。

 浄化してもトリチウムという放射性物質は残ってしまいます。今年8月22日時点で保管中の処理水は約115万トンあります。東電は20年末までに137万トン分のタンクをつくる計画ですが、その後は決まっていません。

 国の原子力規制委員会(げんしりょくきせいいいんかい)は水でうすめて海に流すべきだと言っていますが、福島県の漁業関係者などは強く反対しています。大阪(おおさか)市長の松井一郎(まついいちろう)さんは環境(かんきょう)への影響(えいきょう)がないと確認(かくにん)できれば大阪湾(わん)に流してもいいと発言した一方、韓国政府(かんこくせいふ)は海に流すことに警戒感(けいかいかん)をしめすなど、意見が出ています。

 

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