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【親子で学ぶぅ】

<科学編>火山噴火の西之島 生き物戻る

西之島のオナガミズナギドリのひな=3日、川上和人(かわかみかずと)氏撮影(さつえい)、環境省提供

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 東京から約1000キロ南にある無人島の西之島(にしのしま)では、2013年から火山が噴火(ふんか)して新しい陸地ができました。溶岩(ようがん)がおおって生き物がほぼいなくなりましたが、環境省(かんきょうしょう)などのチームが今年9月に島で調査(ちょうさ)すると、海鳥や昆虫(こんちゅう)などがすみ着いていることが分かりました。

 調査は16年にも行い、その時も渡(わた)り鳥が立ちよっているのが見られました。鳥はその後増(ふ)えたようで、オナガミズナギドリが夜に400羽以上いたほか、アオツラカツオドリは60羽以上の群れがいました。昆虫やダニは計32種類、海岸近くにはカニや貝もいました。

 人が住む父島からは約130キロもはなれているため、昆虫などは人間が持ちこんだのではなさそうです。島の自然がほぼゼロからゆたかになっていく様子はめったに見られません。観察は今後も続きます。

 

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