東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 教育 > 親子で学ぶぅ > 記事

ここから本文

【親子で学ぶぅ】

<科学編>トリチウム含ふくむ水 放出を提言へ

東京電力福島第一原発の敷地内(しきちない)に立ちならぶ、トリチウムをふくむ水などが入ったタンク=2018年2月

写真

 2011年に事故(じこ)を起こした東京電力福島第一原発ではトリチウムという放射性物質(ほうしゃせいぶっしつ)をふくむ水がたまり続けています。この問題を話し合ってきた国の小委員会は、海や大気への放出が現実的(げんじつてき)とする提言(ていげん)を政府(せいふ)に出す見通しとなりました。

 今後、報告書(ほうこくしょ)としてまとめ、政府がどう処分(しょぶん)するかを決めます。

 トリチウムは人体への影響(えいきょう)が小さいとされ、他の原発では薄(うす)めて海に放出しています。しかし、農林水産業者らは間違(まちが)ったうわさが広がり「風評被害(ふうひょうひがい)」が起こるとして強く反対しています。

 小委員会はこうした被害を防(ふせ)ぐため、放射線の測定(そくてい)や農林水産物の検査(けんさ)を行うなど対策(たいさく)の徹底(てってい)を政府に求めています。さらに、福島県やいろんな人の意見をていねいに聴(き)いてから処分方法を決めるべきだとしています。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報