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【NIB・出前講座】

企業の人材育成お手伝い ビジネスに新聞を 地方紙各社が活動報告

「ビズトレ」の取り組みについて報告する中日新聞社の筒井事務局長(左上)

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 「社員が営業先で雑談できない」「短文の会員制交流サイト(SNS)に慣れて長い文章が書けない」。仕事上のそんな悩みを新聞で解決しませんか、との趣旨で新聞業界が取り組む「NIB」(Newspaper In Business=ビジネスに新聞を)活動。先月末、日本新聞協会主催のセミナーで全国の新聞社の事例が報告された。

 新聞を使った人材研修を「ビズトレ」と名付け展開する中日新聞社の新聞・教育センター筒井厚至教育支援事務局長は、「毎朝5分でOK/社会人ならマスターしたい新聞の読み方」「新聞は話題の宝庫/雑談力アップ」など、無料六講座を含む九つのプログラムを紹介。企業の新入社員や幹部、広報担当者の研修が多いといい、「人気があるのは文章の書き方とコミュニケーション能力アップの講座。こちらは新聞の読み方を伝えたいのに、ちょっと片思い」と笑いを交えて報告した。

 河北新報社販売局「学び応援・企業研修チーム」の畠山茂陽(しげあき)さんは、新聞を媒介にした一泊二日の異業種交流ツアー「かほくNews Bus」の様子を語った。一人五万円の参加費で、記者による取材・文章術講座、マスコミの使い方十カ条、自社紹介記事の作成と合評ワークショップ、地元をもっと知るための被災小学校視察など盛りだくさんの内容で、その後も参加者全員のLINEグループで情報交換が続いているといった成果も披露した。

 東京新聞もNIB活動に取り組んでいる。これまでに城南信金、江戸川人生大学などで出前授業を行い、記者やデスク経験者が雑談力や表現力を磨く方法を語った。問い合わせは読者部=電03(6910)2203=へ。(井上圭子)

 

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