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【NIE】

第17回新聞切り抜き作品コンクール 中学生の部 最優秀賞受賞者の言葉

表彰式の会場で展示された作品の前に立つ日野さん=東京都港区で

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◆東京・世田谷区立玉川中1年 日野琴音さん

 定年制、副業、家庭との両立などテーマごとに色分けをしてまとめました。

 副業についての問題では、仕事に見合った賃金がもらえないために副業せざるを得ない人が多いということが見えてきました。会社の利益を優先し、給与に反映させないというのが日本企業の体質だということも分かりました。

 「この仕事はこういう働き方である」という思い込みも、働き方改革が進まない原因です。自ら声を上げて働き方を変え、「平日、日中限定の救急隊」をつくった消防士がいたということに驚きました。私自身にも「消防士は朝から晩まで働いている」という思い込みがあったことに気付きました。

 また、「残業している人=頑張っている人」という思い込みで、自分や家庭の優先順位がどんどん下がっていき、自分を追いつめて仕事をしなければならない人も少なくないそうです。

 今の自分の状況をただ受け入れるだけの姿勢を変え、若いころから、自分はどうしたいのか考えることが必要です。そして、自分とは違った生き方や考え方を認め合うことが、よりよい職場環境をつくって、気持ち良く働くことにつながっていくと思います。

 公民館で開かれている小中学生向けの「体験・表現教室」に通い始めたのがきっかけで、東京新聞の購読を始めた東京都世田谷区立玉川中学校一年の日野琴音(ことね)さん。コンクール参加は三年目です。中学では運動部に所属しており、帰宅後か、週末にまとめて新聞を読んでいます。「『筆洗』と社説を読むと、その日のニュースが分かります」とのことでした。 (佳)

 

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