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【放送芸能】

レミオ楽曲、再発見 藤巻亮太がセルフカバー

「心地よく聴いてもらえるアルバムを目指した」と語る藤巻亮太=名古屋市中区で

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 シンガー・ソングライターの藤巻亮太が、レミオロメンの曲をセルフカバーしたアルバム「RYOTA FUJIMAKI アコースティックレコーディングス 2000−2010」を三日に出す。「自分の中にあるレミオロメンと向き合うのがテーマだった」と語る。七年のソロ活動の中でたどりついた一つの答えを形にした。 (山崎美穂)

 ファンからのリクエストを中心に「3月9日」「粉雪」「Sakura」など、十五曲をアコースティックアレンジで収録した。

 これまでソロとして、三枚のオリジナルアルバムを発表。ツアーで全国を回りながら、バンド時代の曲が求められていると感じたという。レミオロメンという肩書を封印したい時期もあったが「歌えるのは自分しかいない」と思い至り、ライブでも歌ってきた。弾き語りすると、言葉やメロディーが違う響きを持つことに気付いた。「再発見を集めてレミオの楽曲をまとめたい」と、アルバムの制作を決めた。

 レコーディングの作業は二十代の自分と向き合う機会でもあった。恋人同士のささやかな日常を描いた「ビールとプリン」はデビュー前、二十歳の時に作った曲だ。「三十九歳の自分にはもうこういう曲は作れない。歌っていうのは、年相応で一期一会なんだなとあらためて感じた」と明かす。「『粉雪』を作っている時は、どうしても売れたいと思って必死だった。はかない歌詞なんだけど、心の叫びみたいな、エネルギッシュなものが実は曲の中にある。あのころの自分を思い出した」

 全国を回る弾き語りライブツアーは六日にスタートする。東京公演は二十九日にZepp Tokyoで。

 

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