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【放送芸能】

<華宝塚>人として中身を豊かに 月城かなと(月組)

「休みの日は買い物や体のメンテナンス。おいしいコーヒーも飲みたい」と話す月城かなと=東京宝塚劇場で

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 「日の本一の剣士」を目指す血気盛んな若者がさまざまな人と出会い、人として成長していく姿を描く月組公演「夢現無双(むげんむそう)−吉川英治原作『宮本武蔵』より−」で、二刀流の剣豪・武蔵(珠城(たまき)りょう)の幼なじみ、本位田又八を演じている。

 「又八はどこか頼りないところ、楽してしまうところがあり、そんな人間らしさを出せるように務めたい」と、日々舞台に立つ。作品は、武蔵の幼少時代から、佐々木小次郎(美弥るりか)と雌雄を決するまでを描く。「スピーディーで盛りだくさんの内容。エンターテインメントとして楽しんでいただけると思う」と魅力を語る。

 第二部のショー「クルンテープ 天使の都」では、「タイのエキゾチックな雰囲気を感じてもらえたら」。

 母親が英語教師で、自身も通訳など外国と関わる仕事を志望していたが、高校に入り、たまたま見た朝海ひかる(元雪組トップスター)主演の舞台ビデオが人生を変えた。「夢中になれるものに出合い、宝塚受験を決意」。一発合格した。

 昨年の月組公演「エリザベート」では重要な役どころのルキーニ役を好演。入団十一年目で脂の乗った男役として成長し続けているが、「歌、振り付けなど研究すべきことはたくさんあります。外見ばかり磨くのではなく、人として中身を豊かにしていきたい」と、穏やかな口調で語る。 (山岸利行)

●●三つの質問●●

 (1)無人島に何か一つだけ持っていくとしたら?

 −誰かもう1人連れていきたい。人でなければ、実家で飼っている柴犬。一緒にいると癒やされます。

 (2)「幸せだなあ」と感じるときは?

 −(1カ月程度続く)公演をやり遂げた千秋楽の緞帳(どんちょう)が下りた瞬間。

 (3)1週間休みがあったら何をしますか?

 −海外へ行きたい。ヨーロッパに1週間、ゆっくり滞在してみたい。

◆会える

 7月30日〜8月5日、東京・日本青年館ホールでの月組公演「チェ・ゲバラ」に出演予定。

<つきしろ・かなと>

(1)出身地=横浜市

(2)出身校=田園調布学園高等部

(3)入団年=2009年

(4)愛称=れいこ

(5)趣味=舞台・美術鑑賞

(6)好きな食べ物=母の手料理、父の入れるコーヒー

 

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