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【放送芸能】

<華宝塚>自分のすべて出し切る 華優希(花組)

「お稽古が終わった後、帰り道に星を見るのが好き」と話す華優希

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 花組公演「A Fairy Tale−青い薔薇(ばら)の精−」は、自然界の精霊と人間が紡ぎ出す物語。薔薇の精エリュ(明日海(あすみ)りお)に愛され、自らもエリュを心の支えにする女性シャーロットの半生を演じている。

 舞台上では、愛らしい少女時代から年老いた晩年まで時間が流れる。「老け役は初めての挑戦。声の使い方、姿勢、所作などに気をつかいますが、年を重ねても少女の心を持ち続けた強い信念の女性という部分を表現できたら」と話す。

 今春、花組トップ娘役に就任した。今回が大劇場でのお披露目公演となるが、トップスター明日海の退団公演でもある。「今まで以上に緊張感があり、一瞬たりとも気が抜けません」と重責を担う日々だが、明日海の教えである「心を大事にすること」を胸に刻み、「一公演一公演、自分のできるすべてを出し切りたい」と舞台に立つ。

 介護や福祉関係の仕事に就きたいと思ったこともあったが、高校生の時に宝塚公演「ロミオとジュリエット」を観劇。幕が開いた時の空気感や群舞を目の当たりにして「こんなにときめいたことがなかった」と衝撃を受け、「人を幸せにできる世界」へ一直線。

 やわらかく、おっとりした雰囲気で話すトップ娘役。「まだまだ未熟ですが、宝塚の娘役として、小さな花を少しでもお客さまの心に咲かせられたら」とほほ笑んだ。 (山岸利行)

●● 三つの質問 ●●

 (1)無人島に何か一つだけ持っていくとしたら?

 −夜寒そうなので、あたたかい布団。寝るのが元気の源です。

 (2)「幸せだなあ」と感じるときは?

 −今は、舞台で明日海さんに抱き締めていただいているとき。一日が終わってお風呂につかっているときも幸せです。

 (3)1週間休みがあったら何をしますか?

 −歌や踊りのお稽古や体を鍛えるのが現実的ですが、ふだん会えない高校時代の友だちにも会いたい。

◆会える

 2020年1月7〜22日、東京国際フォーラムでの花組公演「DANCE OLYMPIA」に出演予定。

<はな・ゆうき>

(1)出身地=京都市

(2)出身校=立命館高校

(3)入団年=2014年

(4)愛称=はなちゃん、のぞみ

(5)趣味=読書

(6)特技=テナーサックスの演奏

花組公演「A Fairy Tale」で、シャーロットを演じる華優希=いずれも東京宝塚劇場で

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