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【放送芸能】

<笑う神 拾う神>三浦マイルド ネタと人気も生えるかな

来年1月29日、東京・新宿のルミネtheよしもとで「マイルド軍団ライブルミネ電撃作戦」を開催!

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 ピン芸日本一を決める大会「R−1ぐらんぷり2013」で優勝。その後、二〇一七年と一九年にも同大会のファイナリストになった実力者、三浦マイルド。

 〇二年にデビューした芸歴十七年の中堅芸人。デビューして、初めてもらったギャラが五百円だったという。しかしここまでは、よく聞く若手芸人あるあるだ。だが、彼の場合はその五百円をもらうまでに六年の歳月を要した。ライブに出演するためのオーディションに六年目でやっと受かり、五百円を手にしたのだ。六年間ネタ作りや稽古をして五百円。時給に換算したら…。恐ろしい世界。

 その後は〇九年にR−1の敗者復活ステージまで進出したり、「さんまのまんま」(関西テレビ制作)の若手芸人紹介コーナーに出演したりと徐々に頭角を現し、R−1の優勝につながった。優勝後は一気に仕事が増え、次々と人気番組に出演した。しかし、朝の情報番組や「笑っていいとも!」(フジテレビ系)に出演した際に、髪形の影響が…。

 「『あんな汚いやつを朝から出すな!』って苦情が来たり、『いいとも』で僕がスタジオに登場した時、お客さんが『キャー!』ってなったんですが、あかん方のキャーやって(笑)。『これは今日、何を言ってもアカンのちゃう?』と思って」と心が折れたという。

 バラエティー番組になじめず仕事は激減。やっとの思いで抜け出したバイト三昧(ざんまい)の生活も、R−1優勝からわずか二年で貯金が尽き、逆戻り。その後は自暴自棄に陥り、酒におぼれる日々もあったそう。しかし、自分が変わらないとどうしようもないことに気づき、二年半前から育毛を始めた。

 「髪はだいぶ生えてきたんですけど。ハゲネタがウケなくなりました」と嘆く。しかし、ハゲネタに影響が出るほど、正直髪の毛は、生えてません(笑)。

 今後は役者の道にも興味があるという。個人的には三浦マイルドを北野武監督作品でぜひ見たい。

(インタビューマン山下=お笑い記者)

 

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