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【放送芸能】

<華宝塚>役を通して「愛」学ぶ 英かおと(月組)

「実家に帰った時に猫と遊ぶのが楽しみ」と話す英かおと=東京宝塚劇場で

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 月組「I AM FROM AUSTRIA−故郷(ふるさと)は甘き調べ−」の新人公演(十二月十二日)で初主演を果たした。老舗ホテルの後継ぎ息子で主人公のジョージと、オーストリア出身のハリウッド女優のラブロマンスを軸に展開する心温まる舞台。本役の珠城りょうからは「後悔しても失敗してもいい。やり切ってほしい」と背中を押されたことで「楽になれました」といい、自然体で伸び伸びと演じ切った。今まで「愛する」ことを実感することはなかったというが、「役を通して人を愛する気持ちを学び、実感できました」。

 三歳からピアノ、中学三年から声楽を習い、オペラ歌手志望だったが、高校一年の春、天海祐希ファンの母親のすすめで宝塚を初観劇。「幕が開いた時の空気感、キラキラした感じが忘れられず、端っこでもいいから舞台に立ちたい」と気持ちが大きく動いた。

 入団七年目の溌剌(はつらつ)とした男役で、「コメディーから二枚目までこなせる役者をめざしています」と話すが、今やってみたいのは「悪役」。「いい面、悪い面がある人間らしいものを舞台で発散してみたい」という。

 「せりふをいっぱいいただいてお客さまの前に立つことができました」とこの一年を振り返り、「演技に対する反応などを実感し、舞台を通して心の交流ができた」ことが収穫。来年は「自分の感じたことをそのまま舞台で表現したいです」。 (山岸利行)

●● 三つの質問 ●●

 (1)無人島に何か一つだけ持っていくとしたら?

 −体を温かくするための防寒着。寒いのが苦手です。

 (2)「幸せだなあ」と感じるときは?

 −公演の最後にお客さまの笑顔が見られたとき。プライベートでは、おいしいものを食べたとき。昨日食べた卵かけご飯がおいしかったです。

 (3)1週間休みがあったら何をしますか?

 −インドア派なので、自分の部屋で好きなDVDや映画を見ていたい。

◆会える

 2020年2月24日〜3月1日、東京建物Brillia HALL(東京・池袋)での月組公演「出島小宇宙戦争」に出演予定。

<はなぶさ・かおと>

(1)出身地=岡山県倉敷市

(2)出身校=県立倉敷古城池高校

(3)入団年=2013年

(4)愛称=うー

(5)特技=ピアノ、バスケットボール

(6)好きな食べ物=お肉

 

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