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【放送芸能】

<笑う神 拾う神>すゑひろがりず 目標月収 もう達成!?

YouTubeチャンネル「すゑひろがりず局番」、TikTok(アカウント@swehirogaris)も好調

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 芸歴十三年目にして昨年、「M−1グランプリ」で初の決勝に進出した「すゑひろがりず」。狂言師風のいでたちや言葉遣いで漫才をする変則スタイルのコンビ。扇子を持ってボケを担当しているのが三島達矢(37)=写真(右)。小鼓を鳴らしツッコミを担当しているのが南條庄助(37)=同(左)。

 南條は賞レースで結果を残し、いつか冠番組を持てるような芸人になりたいと考えていた。しかし、三島は結婚式や正月の営業で一生食べて行けるような芸人になることが目標だった。

 そんな三島には、きらびやかな世界にあこがれるという思いが全くないと南條は言う。「昔、三島は汚い部屋に住んでいたんですけど『月収十五万円ぐらいで一生この部屋でええけどな』って言ってました」

 「今の生活で満足で…。カニとかもそんなに食べたいと思わないし、今でも二カ月に一回は食べています」(三島)。ぜいたくの例が高級車に乗り高層マンションに住むとかではなく、カニという控えめさ。

 二人とも既婚者であるが、三島は昨年十一月に結婚したばかりの新婚。これも普通の芸人なら「もしM−1の決勝に行ったら結婚します!」とか一定の区切りを付けたりするものだが、三島は予選三回戦という中途半端な段階で、ご両親にあいさつをすませ普通に結婚している。このタイミングの理由は、収入の面で奥さんの理解を得たからだと三島は言う。「自分の給料が良かった月の明細だけを奥さんに見せていたんですよ」

 「それ、賃貸マンションの審査を通す時に考えるやつやから(笑)」(南條)

 今後はめでたく、かつ面白い芸を身につけて、正月のネタ番組や営業で活躍したいという二人。今年からは奥さんに金額を気にすることなく給料明細を見せ、いつでもカニを食べることができるだろう。

 (インタビューマン山下=お笑い記者)

 

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