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【放送芸能】

<笑う神 拾う神>オズワルド 変わり者はどっち?

東京・渋谷のヨシモト∞ホールで平日午後7時開演のレギュラーライブ「笑ってムゲンダイ!」に随時出演中

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 昨年、結成わずか五年で初めて「M−1グランプリ」の決勝に進出したオズワルド。ボケ担当が畠中悠(はたなかゆう)(32)=写真(左)、ツッコミ担当が伊藤俊介(30)=同(右)。

 漫才で畠中は、落ち着いた口調で淡々とおかしなことを話すため、一瞬“異常者”じゃないかと思ってしまうほどのキャラクター。しかし私生活では「人生で一回も怒ったことがないんじゃないか」と思うぐらい優しい常識人だと伊藤は言う。

 「一年ほど前に、大事なオーディションと劇場のこけら落とし公演の仕事があったんです。でも僕は前日の夜から当日の朝九時まで飲んで、帰りの電車で寝てしまったんですよ。それで起きた時には仕事の入り時間が過ぎてて…。怖すぎて現実を受け入れたくなくて、もう一回寝ましたから。そんな時も畠中は一切怒らなかったですね」

 漫才では、伊藤は畠中のボケに対し、冷静に理路整然とツッコむ。しかし、私生活では理解不能なことがあると畠中はいう。

 「いまだに(JR東日本のICカード乗車券の)Suica(スイカ)を使わないんですよ。だから伊藤が切符を買っている間、毎回僕だけじゃなく先輩も待たされたりするんです」

 「Suicaの方が安くなるっていう人もいるんですけど、そんなわけないと思っちゃうんですよ」(伊藤)

 「いやいや実際に安いから」(畠中)

 「でもいくらお金が減っているか、すぐに確かめられないし」と伊藤は不安を訴えるため、現金主義なのかと思いきや、クレジットカードは使用するという。この理解不能?な伊藤の主張に対しても畠中は…。

 「僕は伊藤に『おまえ、おかしいぞ』と“剛”で攻めているじゃないですか。でも“柔”の攻め方をしたら納得するかもしれない」と、自分の言い方に問題があるのではないかと考えるほど優しい。

 私生活では伊藤の方が変人で畠中が冷静に訂正し、漫才とは立場が逆になるのだ。ボケとツッコミを逆にしたオズワルドの漫才も見てみたいものだ。

 (インタビューマン山下=お笑い記者)

 

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