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【放送芸能】

<華宝塚>憧れの場所で見た色は 風色日向(宙組)

「休みの日はマッサージに行って体のメンテナンスをしています」と話す風色日向=いずれも東京宝塚劇場で

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 宙(そら)組公演「El(エル) Japon(ハポン)−イスパニアのサムライ−」の新人公演(一月二十三日)で、初主演を務めた。慶長遣欧使節団としてスペインに渡った仙台藩士・蒲田治道の成長を描く作品。身長一メートル七五センチの舞台映えする体の全身を使い、安定した芝居と伸びやかな歌声を披露した。本役のトップスター真風涼帆(まかぜすずほ)から「内面的なところを磨いて」とアドバイスされて臨んだ舞台。「歌、立ち回り、芝居すべてがまだまだです」と自らに厳しく振り返る。本公演では別役で出演中。

 入団四年目でつかんだ初主演。舞台最前部の「銀橋(ぎんきょう)」で一人で歌うことに憧れ、夢が実現した。そこから見えた初めての景色は「ライトが強くてお客さまが見えず真っ白でした。でも最後は温かいオレンジ色でした」とにっこり。

 小さいころから歌が好きで、ミュージカルにも親しんだ。中学一年の時に宝塚を初観劇。「きらびやかな衣装、キラキラした世界」に心を奪われ、高身長を生かせる宝塚をめざした。

 ディズニーアニメ「ポカホンタス」の中で流れる歌に「風の色は何色」という歌詞があり、「すてきな歌詞なので」芸名は「風色」に。「舞台への熱意や思いをいつまでも忘れず、男役としての力強さ、包容力を大切にしていきたい」と話す。舞台人としてめざす色は? 「お芝居では、いろんな役でいろんな色になれたら」 (山岸利行)

宙組「イスパニアのサムライ」の新人公演で蒲田治道を演じる風色日向 (c)宝塚歌劇団

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●● 三つの質問 ●●

 (1)無人島に何か一つだけ持っていくとしたら?

 −(さまざまな秘密道具が出てくる)ドラえもんの四次元ポケット。のどが渇いたら水、舞台に出たくなったら舞台を出してもらったりします。

 (2)「幸せだなあ」と感じるときは?

 −舞台に立たせていただいているときや、同期(入団の仲間)と舞台上で目が合ったとき。

 (3)1週間休みがあったら何をしますか?

 −買い物がしたい。洋服を見るのが好きです。

◆会える

 3月28日〜4月4日、東京・日本青年館ホールでの宙組公演「壮麗帝」に出演予定。

<かぜいろ・ひゅうが>

 (1)出身地=東京都練馬区

 (2)出身校=区立開進第四中学

 (3)入団年=2016年

 (4)愛称=ひゅーが、ひなこ

 (5)趣味=歌うこと

 (6)特技=タップダンス

 

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