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ジョルジュ・ルオー 聖なる芸術とモデルニテ

<お薦めの2点> (1)「サラ」

 東京新聞主催の展覧会を紹介する連載・第3弾は「ジョルジュ・ルオー 聖なる芸術とモデルニテ」展(東京都港区のパナソニック 汐留ミュージアム)。20世紀フランスを代表する画家ジョルジュ・ルオー(1871〜1958年)の没後60年を記念した本展の出品作品の中から、お薦めの2点を紹介する。

1956年 油彩 ジョルジュ・ルオー財団蔵

写真

 ルオーが晩年に手がけた最高傑作といわれる作品。溶岩のような厚塗りの絵の具、東洋の仏像を想起させる微笑(ほほえ)み、輝くような明るい色彩からは神秘性が感じられる。ルオーは本作を手元に置き、題名をつけないまま世を去ったが、ルオー一家は、慣例的にこの女性を「サラ」(旧約聖書に登場するアブラハムの妻の名前)と呼んでいた。

◆12月9日まで(パナソニック 汐留ミュージアム)

 東京都港区東新橋1の5の1 パナソニック東京汐留ビル4階のパナソニック 汐留ミュージアムで、12月9日まで開催。水曜休館(ただし11月28日、12月5日は開館)。開館時間10〜18時(入館は閉館の30分前まで)。入館料は一般1000円、65歳以上900円、大学生700円、中・高校生500円、小学生以下無料。問い合わせはハローダイヤル=(電)03・5777・8600=へ。

 

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