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世界遺産 国立西洋美術館開館60周年記念 ル・コルビュジエ 絵画から建築へ−ピュリスムの時代

<稀代のコピーライター ル・コルビュジエの名言> (3)われわれの眼は純粋の形に狂喜する

ピュリスムの画家たちが称賛したガラス製・陶製の容器 (『エスプリ・ヌーヴォー』第24号図版)

写真

 友人の画家アメデ・オザンファンとともに提唱した芸術運動「ピュリスム(純粋主義)」を象徴する言葉です。モチーフを分解し、再構成するピカソやブラックのキュビスムを批判しつつ継承した二人は、コップや瓶といった簡素な形の日用品に純粋な形の美を見いだし、それを「人類の偉大な創造であり喜びである」幾何学的な構図の中に描きました。

 ル・コルビュジエはこの定義を絵画だけに留まらない総合芸術として発展させ、明確な合理性と機能性をそなえた建築、家具、空間を提案するようになります。

   ◇

 「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ−ピュリスムの時代」展(東京新聞など主催)は19日から国立西洋美術館で開催。前売券販売中。詳しくはハローダイヤル=電03(5777)8600=もしくは公式HPへ。

 

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