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モネ それからの100年

(3)睡蓮 筆跡にみる湧き出る情熱

1897〜98年頃、油彩・キャンバス、鹿児島市立美術館蔵

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 絵の奥に漂うどこまでも続くイマジネーション。代表作「睡蓮」の絵が織りなす、一見、繊細に配置された色の数々。

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 しかし、実際の作品を目の前に近づいてみると、あることに気が付く。一つ一つの荒々しい筆跡。不必要に散乱した色。見えるはずのない光の表現。きっとモネは、内側からふつふつと湧き出る情熱と何にもとらわれない自由さを持って、ものすごい集中力で絵を描いたにちがいない。

 作品を通して投げかけてくるパワフルなメッセージ。こんな時代だからこそ、今モネは私たちに語りかける…。

 (増田セバスチャン=アートディレクター、アーティスト)

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 「モネ それからの100年」展(東京新聞など主催)は9月24日まで、横浜・みなとみらいの横浜美術館で開催中。8月16日を除く木曜休館。観覧料など問い合わせはハローダイヤル=電03(5777)8600=へ。

 

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