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モネ それからの100年

(5)福田美蘭「睡蓮の池」 時代の変化 気付かせる

2018年、アクリル・パネルに貼った綿布、作家蔵

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 私が印象に残った作品は、福田美蘭さんの《睡蓮(すいれん)の池》です。最初、なんでこれが睡蓮の池なの?と思いましたが、モネが描く睡蓮の池と現代の日本の風景を重ね合わせて描かれています。モネの時代の光は太陽などの自然光でしたが、現代は電気の光。そういった時代の流れの変化を気付かせてくれる作品でした。

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 私もモネに影響を受けた一人で、美術館に行くのが好きになったキッカケがモネでした。初めて美術館に行った時、まず初めにしたことは、自分が好きと思える画家を探そう! 覚えよう!ということでした。その時モネの絵を見て、あぁこれだって思いました。絵が動いてる! 絵に光が差し込んでる!って心が揺さぶられました。初めはモネの絵って癒(いや)されるなぁと思っていたけど、他の作品や歴史を知るうちに、それだけじゃないことを知り、また心が動かされました。私もモネのように、人の心を動かせるパフォーマンスがしたいです。

 (佐々木彩夏=ももいろクローバーZ) =おわり

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 「モネ それからの100年」展(東京新聞など主催)は、横浜美術館(横浜・みなとみらい)で24日まで開催中。開館時間は午前10時〜午後6時。ただし15日、21日、22日は午後8時30分まで開館。いずれも入館は閉館の30分前まで。木曜休館。観覧料など問い合わせはハローダイヤル=電03(5777)8600=へ。

 

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