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【全日本大会】

[総合]粘りの茎崎 最後まで 決勝で多賀に惜敗

5回裏2死一塁で、二盗を決める茎崎ファイターズの田中昇之介選手(右)=東京・神宮球場で

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 「やり切った。悔いはない」。高円宮賜杯第39回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント(東京新聞など主催)の二十四日の決勝で、茎崎ファイターズ(茨城)は敗れはしたが最終回に2死満塁と詰め寄り、最後まで自分たちの粘りの野球を見せた。

 昨年王者の多賀少年野球クラブ(滋賀)を相手に、三回裏、七村佑聖(ゆうせい)選手(5年)が2死から相手の失策で初出塁。先制適時打で生還させた水瀬航平選手(同)は「右飛と思ったが、ポタンと落ちたときはガッツポーズをした」。しかし直後の四回に逆転され、六回には追加点を許し、吉田祐司監督は「一本が出なかったのが相手との差」と振り返った。

 それでも相手ペースのままでは終わらなかった。七回裏、「とにかく出塁しよう、逆転したい」と打席に立った桜井創太選手(6年)が二塁打を放ち、四死球で2死満塁とし、連覇を目前にした多賀を苦しめた。

 試合直後は「悔しい」と泣きじゃくっていた選手たちも、表彰式後は銀メダルを胸に笑顔でダイヤモンドを一周。高島大悟主将(同)は「最後まであきらめずに試合ができて、悔いはない」と前を向いた。 (松村裕子)

 

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