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【全日本大会】

[総合]多賀、連覇 藤内、勝負の一球 辻が投打で活躍

胴上げされる辻監督とともに優勝を喜ぶ多賀少年野球クラブの選手たち=神宮球場で(沢田将人撮影)

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 高円宮賜杯第39回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント(全日本軟式野球連盟、中日新聞など主催)は24日、神宮球場で決勝が行われ、前年優勝の多賀少年ク(滋賀)が3−1で初優勝を目指した茎崎ファイターズ(茨城)を下し、2年連続2度目の賜杯を手にした。大会連覇は2002〜03年と15〜16年の長曽根ストロングス(大阪)以来2チーム、3度目。

 2点リードながら7回2死満塁の大ピンチで、相手は一発のある中村。マウンド上の多賀少年ク・藤内は腹をくくった。「負けるなら全力を出し切って負けよう」。開き直った一投で左飛に打ち取り連覇を達成。ハラハラドキドキの幕切れも、終わってみれば多賀の強さが際立った。

 大技も小技もできる、ソツのない多賀野球。この日はスモールベースボールだった。1点を先行された直後の4回は主将・辻の左前打を足場に1死二、三塁の逆転機。藤内の遊ゴロの間に追い付くと、敵失で勝ち越した。6回にも辻が左前打で出塁。1死三塁からヒットエンドランのサインが出ると、坊野は高めの球をうまく転がし、三走の辻を迎え入れた。

 2安打2得点の辻は「とにかく四球でもなんでもいいから塁に出ようと思ってました」と笑顔。主将、1番打者、エースの重責を担い、この日は先発で5イニング1失点と好投。今大会の通算打率は4割5分と、投打でチームをけん引した。

 前年度優勝チーム枠で、予選なしでの出場。辻正人監督は「子供たちの潜在能力はありました。ただ、それを本番で発揮できるか。不安がありましたが100%発揮してくれました」と柔和な笑みを浮かべた。来年は前人未到の3連覇に挑む。

 ▽楽天・則本昂大投手(多賀少年クOB)「優勝おめでとうございます。僕は優勝できなかったので、それを2年連続でするなんて、とんでもないことをしてくれたなと思います。僕も負けないよう、『すごい先輩』と思ってもらえるピッチングを見せていきたいですね」

 ▽決勝

多賀少年ク(滋賀)

0002010|3

0010000|1

茎崎ファイターズ(茨城)

(多)辻、藤内−坊野

(茎)桜井、岡野碧−中村

(多賀少年クは2年連続2度目の優勝)

(中日スポーツ)

 

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