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【東京都少年(中学)王座決定戦】

上一色中、悲願の東京一 鈴木が自己最速130キロを記録

少年王座で優勝した上一色中(いずれも鈴木秀樹撮影)

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 少年(中学)、学童野球の各都大会上位チームが頂点を競う、東京都スポーツ事業団理事長杯駒沢ジュニアベースボール大会第6回少年王座決定戦、同第11回学童王座決定戦(東京都スポーツ文化事業団、駒沢オリンピック公園総合運動場主催、東京中日スポーツ・東京新聞後援)は9月23日、都営駒沢球場(駒沢硬式野球場)で学童、少年の決勝を行い、学童は不動パイレーツ(目黒)、少年は上一色中(中体連・江戸川)が優勝した。 (竹下陽二、鈴木秀樹)

決勝で先発、自己最速の130キロを計測した上一色中エース・鈴木

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 最終7回、伊藤颯馬の適時打で7点目を挙げ、コールド成立。上一色中ナインは駆け寄り、大会制覇を喜び合った。

 都内だけではなく、全国にその名を響かせる上一色中だが、意外にもこの大会では初優勝。西尾弘幸監督は「全日本少年、全中(全国中学校軟式野球大会)の後にあるこの大会はいつも、(夏の大会で消耗し)万全の態勢で臨むことが難しいけど、ことしはどっちも関東大会で終わったから」と豪快に笑ったが、それにより、これまで夏の最後を不完全燃焼で終わっていたのも事実。「やっぱり優勝っていいですねえ…」と、余韻を楽しんでいるようだった。

決勝四回裏、4点目の適時打を中前に放つ上一色中・山本主将

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 夏の予選以来、実戦はおろか、本格的な練習からも遠ざかっていたチームだったが、前週までに2試合を戦い、全日本少年の東京予選決勝でも戦った宿敵・大塚オールスターズ(文京)との一戦を前に、「実戦感覚は戻っていました」と山本康聖主将が振り返る。打線は長短打で着実に得点を重ね、マウンドのエース・鈴木晶太は、新装・都営駒沢球場のスコアボードに表示されるスピードガンで、「これまで120キロ台後半でしたから、自己最高です」という130キロの球速を刻んだ。

 快勝で中学最後のタイトルを手にし、それぞれ次のステージへ。来年以降の、それぞれの活躍を後押しするように、一塁側応援席からは大きな声援が響いていた。

◆大塚オールスターズ また壁破れず銀

準優勝した大塚オールスターズ

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 またしても、上一色中の分厚い壁に阻まれた。大塚オールスターズがわずか2安打の完封負け。 「もう少し、打てると思っていたけど。壁が厚い。上一色とは過去6回ぐらいやっているけど、1回も勝てない。3年前と今年の全国大会都予選決勝でもやられてる」と飯星龍一監督。上一色は平日も練習する中学の部活、クラブチームの大塚オールスターズはクラブとしての活動は土日のみのハンディが。「でも、そんなことは言い訳にならない。なんとか、しないと」と気持ちを切り替えていた。

 ◇少年王座

 ▽決勝

大塚オールスターズ

00000|0

03031x|7

上一色中

 (5回コールド)

(大)小川颯大−植田英備

(上)鈴木晶太−青山晃琉

(東京中日スポーツ)

 

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