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【全日本少年(中学)軟式野球東京都大会】

上一色、3年ぶり奪還V 全日本東京予選

3年ぶりの頂点に立った上一色中の選手ら(いずれも都丸満撮影)

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 リポビタントーナメント第36回全日本少年軟式野球東京都大会(都軟式野球連盟主催、東京中日スポーツ・東京新聞後援)は6月2日、品川区の天王洲公園野球場で決勝などの3試合を行い、上一色中(中体連・江戸川)が大塚オールスターズ(文京)を破り優勝。駿台学園中(中体連・北)と板橋ベースボールクラブ(板橋)が3位だった。上一色は第36回全日本大会関東予選会(7月・さいたま)に、大塚は水戸市長旗第9回東日本大会(8月・水戸)に、それぞれ都代表として出場する。 (都丸満)

◆大会屈指右腕攻略

決勝で先発した上一色中の堀

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 昨大会の決勝で敗れた駿台学園中と準決勝で対戦した上一色中。好投したエース・鈴木晶太と、その右腕を、2本塁打で全5打点をたたき出した堀翔汰らが援護、2人の“ショウタ”の活躍でリベンジを果たした。決勝では、その勢いのまま4回コールドで3年ぶりの優勝を果たした。

 大会が始まり「ボール球を振らなくなってきたのがすごく大きい」と西尾弘幸監督。2回戦以降は、2桁得点を奪い、「駿台戦は厳しかった」と振り返ったが、一戦ごとに成長してきた打線が決勝でも初回から爆発した。

 3点を先行された直後の1回裏、2番・長谷川大和からの5連打、4−4の2回には、先頭の1番・山本康聖主将から3連打で再び勝ち越し、2回を終え打者17人で10安打8得点。今大会屈指の右腕を打ち崩し、さらに3回には無安打ながら加点し5点差とした。

 投げては、先発・堀が初回に3ランを浴び、2回にも2安打で失点し4点を奪われものの、3、4回には3者凡退に打ち取る力投を見せた。

 4回には、7番・堀口太壱の三塁打から始まった3連打後に、山本主将の三ゴロの間に1点、長谷川の左前打で1点を加え8点差とすると、この日、6打数5安打1四球と、バットでも好調の堀が右中間を深々破る2点本塁打。コールドが成立する4回10点差とし頂点に立った。

 目尻を下げ「うれしいですね」と先発全員安打の素晴らしい攻撃力を喜んだ指揮官。勝因は「練習の成果を出せたのと」翌3日が西尾監督の誕生日で「気持ちの面でも、恩返ししようと皆で頑張ったから」と山本主将。「まずは関東大会で全国を目指して頑張りたい」と新たな目標に向けスタートを切った。

◆大塚オールスターズ、準優勝も悔いなし

準優勝の大塚オールスターズ

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 3年ぶりの決勝に挑んだ大塚オールスターズだったが、再び上一色に阻まれ初優勝を逃した。

 1回表には、「修徳戦(3回戦)あたりから調子が上がってきた」という植田英備主将が、2戦連続となるサク越え弾で3点を先制。2回には、鈴木賢介の右翼超え三塁打などで加点するも、好投する相手投手を攻略する事ができず敗戦した。

 「ここまではいつも通りに出来ていたけど」と準決勝までを振り返った飯星龍一監督。満を持してマウンドに送ったエース・大野翔太だったが、「こんなに打たれるとは。良い勉強になったのでは」と指揮官。捕手の植田主将も「調子は悪くなかった。ボール球は見逃し、取りにいったら打たれた」。それでも、信頼するエースが打たれての敗戦は「しょうがない。悔しいけど悔いは無い。全部やり切りました」と力を出し切っての銀メダルに胸を張った。

 ▽準決勝

上一色(中体連)5−1駿台学園中(中体連)

大塚オールスターズ(文京)3−1板橋ベースボールクラブ(板橋)

 ▽決勝

大塚オールスターズ

3100|4

4415X|14

上一色

 (4回コールド)

(大)大野翔太、尾上空−植田英備

(上)堀翔汰−青山晃琉

本塁打 植田(大)堀(上)

(東京中日スポーツ)

 

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