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【東京キッズベースボールアカデミー】

基本動作みっちり3時間 選手ら160人参加

ディフェンス編(竹下陽二撮影)

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 少年野球の巡回教室「東京キッズベースボールアカデミー」(目黒区少年軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催、セガサミーグループ特別協賛)が9日、東京世田谷区の砧グラウンドで開かれた。目黒区内の軟式野球チームに所属する小中学生に指導者、約160人が参加。プロ野球の中日などでプレーした江藤省三さん、元中日などの田野倉利男さん、元ヤクルトの大川章さん、元巨人の佐藤洋さん、社会人野球チームのセガサミー野球部の西詰嘉明前監督、OBの坂本一将さん、大月将平さんの指導を約3時間にわたり受けた。 (竹下陽二)

 まずは、ディフェンス編。野球の基本はキャッチボール。ツーシームとフォーシームの違いなど、ボールの握り方から始まり、捕球の仕方、さらには、ステップしてからのスローイングに移る基本動作が懇切丁寧に指導された。

打撃編(竹下陽二撮影)

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 打撃編では、構えからスイング動作に入る一連の動きが解説され、その後、子供たちは、トス打撃で実際にボールを打つ練習も行った。また、5種類の素振りの練習法も伝授された。

 教室を通じて、印象的だったのが、“学ぶ姿勢”についてだ。田野倉さんは「帽子のツバを話している人の方に向けなさい。そうすれば、人の目を見て話を聞くようになる。人の目を見て話を聞けば頭に入る。野球もうまくなるよ。あいさつも人の目を見てすること」と熱弁した。細かい技術は、学ぶ姿勢さえ正しければおのずと付いてくるということを、田野倉さんは一番強調したかったようだ。

 また、子供たちの指導者も熱心だった、野球博士・江藤さんに入れ代わり立ち代わり質問攻め。江藤さんは「タイカップはスランプになると、バント練習したそうです」「中西太さんのバッティングでの下半身の使い方は天下一品。その中西さんが手の使い方は、山内一弘さんに一目置いていた。2人足せば、パーフェクトだと」などと知識の宝庫から具体例を引き出し分かりやすく解説。指導者にとっても絶好の学びの場となった。

◆教室を終えて

 ▽目黒メッツ・竹下悟史主将「捕手のスローイング時のステップの踏み方が勉強になった」

 ▽碑文谷クラウンズ・遠嶋康大主将「ボールの握り方、スイング時のヘッドの返し方を学びました」

 ▽目黒イースト・相見穂希君「キャッチボールなど基本をより意識して練習していきたい」

 ▽同・笹部流生君「基本をちゃんとやればうまくなると思った」

 ▽同・辻和真君「今日、教わった通り、5種類の練習法で素振りをやりたい」

 ▽同・菊井瑛太君「元プロの先生方の話が聞けて、貴重な体験になった」

(東京中日スポーツ)

 

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