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【イベント情報】

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五輪にらみ 警備2万人

テロ対策のため投入された警視庁のランニングポリス=3日、東京・蔵前橋で(松崎浩一撮影)

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 警視庁は、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックのテロ対策や交通規制への「試金石」として、例年にも増して警備を強化。主催する東京マラソン財団とともに二万人超の態勢で臨んだ。

 特に今回は、欧米で相次ぐ車両突入テロを防ぐ対策を強化した。都内でも元日の未明、原宿・竹下通りで暴走した軽乗用車が八人をはねた事件が起こっており、昨年より会場周辺の対策箇所を増やし、細い路地の入り口も含めて警察車両や観光バスなど二百台以上を配置し、道路を封鎖した。

 また、一三年に米ボストン・マラソンで爆破テロがあったことも踏まえ、警視庁の警備犬が会場周辺で爆発物を探索。例年と同様にウエアラブルカメラを身につけて走る「ランニングポリス」の七十人も、コース上から目を光らせた。テロ発生時に短機関銃で対処する緊急時初動対応部隊(ERT)も待機した。

 銀座や浅草など外国人観光客が多く集まる場所では、事故やトラブルが起こらないよう英語などの得意な警察官が観客を誘導した。

 来年の東京五輪に向け、警視庁警備一課の重久真毅(しげひさまさき)課長は「危険箇所の把握などの基本は同じ。見直しを続けて備えていきたい」と気を引き締めた。 (木原育子)

ランニングポリスが装着する小型カメラ

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