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【えりのあ とちぎ元気アップ】

勤め先にて 小さな介護士、一人前?

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 えりのあが働く介護施設のデイサービスでは、毎日、お年寄りの皆さんの笑顔であふれています。先日も、あるおばあちゃんが、庭に咲く黄色い花を付けたロウバイを持って来てくださいました。

 冬の寒い、花の少ないこの時期ですが、デイサービスの室内に、早くも春の足音を感じさせていましたね。

 私の長女にこちゃんは、生まれてから、いろいろな介護施設に、ママと遊びに行っていますが、赤ちゃんの頃は、おばあちゃんたちのいるテーブルの上にちょこんと座り、あやしてもらったり、抱っこしてもらったりして過ごしていました。

 そんなにこちゃんも、二歳になってから、介護施設に連れて行くと、自前のエプロンを着け、スリッパを履き、ママのお手伝いをしたがります。

 二歳児は、何でもまねをしたがる時期とは聞いていましたが、朝、おばあちゃんたちがデイサービスに来所すると、おばあちゃんたちに、深々とお辞儀をし「おはようございます」とあいさつをし、おばあちゃんたちの靴を脱がせて上履きを履かせたり、歩行器を持って一緒に廊下を歩いたり、ホールでお茶の配膳を手伝ってくれたりと、にこちゃんは小さな介護士さんのようでした。

 介護スタッフさんからは「一人前のスタッフさんだね」とお褒めの言葉をいただきましたよ。

 おばあちゃんたちも、子どもがいると、いつも以上に笑顔を見せてくれましたね。子どもの力はすごいです。

 ただ、家に帰ってくると、抱っこをせがんですごく甘えん坊になるので、ママは大変ですが、たくさんの愛情を注げるように、子どもと過ごす時間も大切にしたいと思っています。

 家でも、洗濯物をハンガーから外していると、反対側から、にこちゃんも服を下に引っぱって、服を伸ばしてくれちゃいます。

 また、夕食の後の忙しい時も、ママが一人で食器を洗っていると、「にこちゃんもお手伝いする」と踏み台に上がり、ママのそばに来るので「うわー、また来たな」と本心は思ってしまいますが、食器を洗ってくれるという気持ちを大切にして、育児を楽しみたいと思います。(シンガーソングライター)

 

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