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【鉄学しましょ】

改札口が鳥居かな 村井美樹さん

写真

 これは神社…? いいえ、れっきとした駅です! この立派な瓦ぶきの赤い駅は新潟県弥彦村にある「弥彦駅」=写真。越後国一宮・弥彦神社の参詣路線として1916(大正5)年に開業し、現在はJR弥彦線の起点です。

 駅舎は弥彦神社の本殿を模した木造寺社造りで、入り口のそばには手水(ちょうず)舎まであって本格的! 2013年に改装されたので新しく見えますが、建設された当時の姿をほぼ残しているそうです。

 屋根の鬼瓦をよく見ると、かわいらしい白兎(うさぎ)が彫り込まれています。これは村に伝わる「兎伝説」が基になっていて、近くの弥彦温泉街では兎をモチーフにしたお菓子のお土産もたくさん売られています。

 駅から歩いて15分ほどの所には、モデルになった弥彦神社があります。ご神体として祭る弥彦山のふもとに鎮座し、県内屈指のパワースポットとして人気。地元では「おやひこさま」として親しまれ、万葉集にも詠まれています。

 訪れたのは2月でしたが、春は駅近くの弥彦公園の桜が見事なんだそうです。広大な公園に早咲き、遅咲きの桜が咲き乱れ、長く楽しむことができるみたいですよ。弥彦線に乗って、ぜひお出かけしてみては?

 

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