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【鉄学しましょ】

灯火の、きつい落ち 古今亭駒治さん

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 岡山市内を走る岡山電気軌道は、日本一路線距離が短い路面電車です。3つある前駅のうち「大雲寺前」を調べてみると、大雲寺とは戦国時代のお坊さんで落語の元祖、安楽庵策伝ゆかりの寺院と分かりました。

 実は、策伝とは因縁があります。数年前、京都の誓願寺というお寺になにげなく入ったのですが、偶然にも、この寺は策伝が住職を務めた場所でした。おさい銭を奮発し(100円ですが)、いい落語ができるようにとお願いした瞬間、仏様の上の電気がひとりでに消えたのです。係の人に「お先真っ暗やな」と言われました。

 大雲寺は、交差点の一角の電停から約100mにあります。本堂でおさい銭(100円)を入れ、手を合わせます。何も起こらないのでひと安心です。しかも、おみくじを引くと大吉! やっと策伝に認められたかと喜んだのもつかの間、ずっと調査を共にしてきた距離計測器のロードメジャーが壊れました。

 策伝師匠、シャレがきついっす。それとも、おさい銭が少なかったかな?

 

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