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【鉄学しましょ】

つながる 村井美樹さん

写真

 岩手県の三陸鉄道リアス線が3月23日に全線開通しました。東日本大震災で不通になっていたJR山田線の宮古−釜石間が移管され、久慈から盛までの163キロの線路がつながったのです。

 私も早速、翌24日に乗ってきました! 宮古駅のホームには、開業に向けて導入された真新しい三鉄カラーの車両がピカピカと輝いていました=写真。出発してすぐの第34閉伊川橋梁(へいがわきょうりょう)を渡ると「ガタンゴトン」と確かな振動を感じました。

 8年前、震災から2カ月後に宮古を訪れた際、山田線のレールが湾曲して枕木ごとはがれていたり、橋の一部が流されて川岸に乗り上げたりした様子を目の当たりにしました。それだけに橋梁を力強く走る三鉄車両に胸が熱くなりました。

 新線の駅もいろいろ降りてみましたが、中でも大槌(おおつち)駅の駅舎がひょうたん形でユニーク! 大槌湾の蓬莱(ほうらい)島が『ひょっこりひょうたん島』のモデルの一つとされているからだそうで、駅舎のあちこちでひょうたん島のキャラクター達が出迎えてくれました。

 行く先々のホームでは大漁旗を持った地元の方々が手を振ってくださり、沿線は明るい空気に包まれていました。三陸鉄道のモットー「笑顔をつなぐ、ずっと…」のように、これからもこの路線が愛され続け、皆さんの笑顔の懸け橋になっていきますように…!

 

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