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【鉄学しましょ】

千尋まつ海原へ 村井美樹さん

写真

 アニメ「千と千尋の神隠し」に登場する海原鉄道のシーンが好きです。海の上を列車がゆっくりと進んでいく…そんな幻想的な光景を疑似体験できる列車があるのをご存じですか?

 京都丹後鉄道の宮舞線(京都府西舞鶴−宮津)沿線にある由良川橋梁(きょうりょう)は、由良川の河口にかかる府内で一番長い橋です。5月、番組ロケでこの路線を走る観光列車「丹後あかまつ号」=写真=に乗ってきました。

 丹後神崎駅を過ぎ橋梁にさしかかると、左手には由良川、右手には若狭湾が広がります。水面から近いところを徐行し、エメラルドグリーンの世界に包まれる感覚はまさに海原鉄道に乗っているよう…!

 さらに列車は沿線随一の絶景が楽しめる奈具海岸へ。日本海の深い青に松の緑、巨石群の白が織りなす美しい景観を堪能できます。綺麗(きれい)な車窓を眺めながら、丹後の地ビールをグビリ。うーん、最高…!

 車内はふんだんに木を使い、松のモチーフがいたるところに施されています。ソファ席やカウンター席などさまざまな種類の席があり、運賃と乗車整理券(540円・要予約)で自由に座ることができます。西舞鶴駅から乗るなら、進行方向右側のカウンター席が、海がよく見えてオススメですよ。

 

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