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【鉄学しましょ】

おなかも心も満足  村井美樹さん

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 昨年夏、産前ラストの鉄道旅で秩父へ向かった話を前回書きました。復路の西武秩父−西武新宿間は、憧れの西武鉄道「旅するレストラン・52席の至福」=写真(上)=に乗ることに。首都圏の大手私鉄では初の本格的なコース料理を味わえるレストラン列車です。

 建築家の隈研吾さんがデザインした車体は秩父の四季が鮮やかに描かれ、車内は沿線の伝統工芸品や地元産の木材を取り入れた落ち着いた雰囲気。夜の帳(とばり)が降りるころ、前菜からメイン、デザートまで計5品のディナーが順に運ばれてきました。有名シェフが監修した料理はどれも凝った盛り付けでとてもおいしく、まさに至福!

 フルートとクラリネットの生演奏が流れ、旅の終わりを思ってしんみりしていたら、夫がサプライズで予約したデザートプレートが登場=同(下)。そこには私の大好きなこけしのイラストが! 料理長の粋な計らいに思わず感涙。アテンダントさんから窓辺に置いたこけしについて何度も尋ねられたのはそのためだったのか…。娘が大人の味を分かるようになったら、また必ず家族で乗ろうと誓いました。

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